創発する力
気づいていないニーズを捉える力
CSスペシャリスト検定はCS(Customer Satisfaction)を理論的に体系化し、
CS理論とCS実践技術の習得度を測定できる日本で唯一の民間資格検定です。
評価する能力 | CS部門・経営企画・商品開発・品質保証などのCS推進にかかわる部門のリーダーや責任者として、経営戦略としてのCSを事業経営に反映できる知識を習得する。また、CS向上やCSマネジメントの必要性を説明、活用できる能力を測る。 |
企業活動における汎用性 | CS設計を踏まえたサービス創発を社内で提言できる。また、CSマネジメント手法を導入することにより、それを根拠とした経営層への情報提供や提言ができる。 |
受検方法 | 1.WEB上で行う筆記問題(知識・ヒアリング問題) ※解答選択式 2.記述問題(メールで解答を送付) |
合格基準 | 筆記問題の得点が30点以上(40点配点)および記述問題の得点が45点以上(60点配点)であること。 かつ、総合計得点が75点以上であること。 |
※( )内の時間はあくまでも目安です。
記述問題は、「企業は、あらゆるビジネスの意思決定において、顧客が軸となるような考え方を提示することが今まで以上に必要になる」という基本的な理解に基づいて出題されます。
経営戦略としてのCSを論理的に説明できる能力、事業に直結したCS設計ができる能力を実務能力として測ります。
社会・経済の加速する進化、変化に対して、CS理論の中心となる「満足度を高める3ステップ」理論と顧客価値を高めるCS実践行動の2つの観点から、CSの必要性を提言できる能力を確認します。
さらに、CS実践、実現により、企業が「新たな適応力」を生み出し続け、組織レジリエンスの高い企業として評価されることを導き出す能力をも確認します。
CSマネジメントの必要性を十分に理解した受検者のみが合格できる内容です。
テキストのchapterごとに設問があります。
①社会知性や素養と呼ばれる領域の能力を活かしてビジネス実例をCSで読み解く問題と、②ビジネス実例を題材にしたCS実務設計をしてみる問題という2種類があります。
②のビジネス実例は物流・運送業界の2024年問題を取り上げています。CS実践がどのような価値共創を生み出し、顧客価値を高めるのか、CS実現は未来をどのように拓いていくのかを考えます。また、それができる組織にはどのような人材教育やCSマネジメントが必要なのかを導き出します。
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検定料のご入金が確定後、5営業日以内にご指定の住所にテキストを郵送します。
直前セミナー用URL・受検の進め方、記述問題に関する資料等をeメールでお知らせいたします。
受検に関するご案内通知日より2週間 WEB上でご視聴できます。
Chapter別に約15分~30分の動画です。
インターネット接続環境が整っていればいつでもどこでもご視聴いただけます。
※視聴期間中は何回でもご覧いただけます。(視聴期間2週間)
【ご注意点】
直前セミナー視聴期間終了後、1週間の期間内にweb上で行います。
※インターネット接続環境であれば、いつでもどこでも受検できます。ですが、アクセスは1回だけですのでご留意ください。
【筆記問題の進め方】
詳しい説明はこちらから
【ご注意点】
指定日までに提出していただきます。
解答の形式は自由です。(Excel, Word ,パワーポイントなど)
【記述問題の進め方】
詳しい説明はこちらから
筆記期間終了後1ケ月以内に受検結果と記述解答フィードバックシートをeメールでお知らせいたします。
入社以来、総務人事部門に従事していたので、お客様対応の経験がありません。CS推進の基本的な理論などもわからないので不安です。この検定には実技があるので、合格は難しいでしょうか?
(回答)リテラシー検定には、実技試験はありません。ですが、CS実践技術の知識は十分に習得することができます。まずは、理論とスキル知識を身に付けることから始めてみましょう。それによって、現場業務への理解を深めることができます。
CS推進部門の責任者になりました。4半期ごとに経営会議で報告発表をしなければなりません。前任者の発表は「型どおりで情報がない」と評価されており、どのように「報告内容」を構成したらよいのかすら、わかりません。リテラシー検定には、役立つ情報があるでしょうか?
(回答)まずは経営戦略としてのCSをリテラシー検定で理解しましょう。その観点から、CSの成果や意義を現実的に理解できることが、自社の問題を把握する力になります。
営業部門での仕事は長いのですが、「CS強化」を会社が目指すことになり、どうしたらよいのかわかりません。営業社員にCSの話をすることは難しいのではないでしょうか?
(回答)営業部門にこそCSは必須です。モノ売りにならないことが今の営業の本質です。中長期的な経営戦略としての理論と営業手法をリテラシー検定で学ぶことができます。満足度を高める3ステップは営業の極意です。
技術部門でのCS推進、向上というのは、何をすればよいのかが、わかりません。部門社員に理解してもらえる方法を探しています。教えてください。
(回答)モノとコトの関係、サービスドミナントロジックの理解からサービスの理解を土台に据えましょう。そのうえで「お客様がまだ言葉にしていない課題解決」に気づく習慣を醸成していきましょう。その方法をリテラシー検定で学ぶことができます。