NEW INITIATIVE|企業への新しい提案
顧客対応マネジメントを、刷新する。
コールセンターは、顧客からの問い合わせを集約し、効率的に対応する仕組みとして発展してきました。
だからこそ、処理件数、応答率、AHT、稼働率、生産性など、「いかに効率よく対応するか」を測る指標がマネジメントの中心になってきました。それは、コールセンターの発展を支えてきた重要な仕組みです。
しかし、顧客接点にAIが入り、企業がCXを重視する現在、コールセンターに求められる役割は、それだけでしょうか。
問題提起
KPI、応対品質評価、VOC、教育、CRM、AI QA。それぞれが発展する過程で、異なる評価項目、異なる言葉、異なる分類、異なる表示方法が使われてきました。
その結果、「顧客対応という仕事」を共通して捉える構造がない。AIによって評価や集計を自動化しても、この構造自体が変わらなければ、マネジメントの複雑さは残ります。
本当の効率化は、マネジメントそのものをシンプルにすること。
教育でも。実務でも。品質管理でも。KPIでも。VOCでも。AIでも。
同じ仕事を、同じ構造で捉える。
施策 01
何点だったかだけではなく、どの仕事が必要だったのか。その仕事は実行されたのか。顧客はどう反応したのか。顧客の状態はどう変化したのかを見る。
「人の応対を評価する」から、
「顧客対応という仕事と、その結果を分析する」へ。
施策 02
AI QAによって全通話を評価できる時代だからこそ、評価件数ではなく、得られるデータの質を変える。
100%の顧客対応を、
「評価結果の集合」から
「企業の顧客対応能力を示すデータ」へ。
企業ごとに複雑な評価項目を増やすのではなく、Skill IDという共通構造を使う。
大規模なシステム刷新を前提にしない。
既存環境を活かし、現実的なコストから始められる顧客対応分析へ。
施策 03
この2つをつなぎます。Skill IDによって、職務工程 × 顧客の状態変化を見る。
どの仕事がCXを動かしたのか。どこで顧客体験が止まったのか。何が顧客価値を阻害したのかが見えてくる。
原因は、担当者とは限りません。商品、サービス、業務プロセス、システム、他部署との連携にも広がります。
顧客対応データを、商品・サービスを改善するCXデータへ。
VOCも、「何と言われたか」だけではなく、「なぜ、その状態になったのか」が分かる情報へ。
施策 04
CRMにあるのは、顧客属性や購買履歴、問い合わせ履歴だけではありません。
職務工程 × 状態変化を蓄積することで、「何を問い合わせた顧客か」だけではなく、「企業との関係が、どちらへ動いている顧客か」を捉えるためのデータが生まれます。
そして蓄積された状態変化は、次に必要な顧客対応を判断する基盤になります。
管理者の役割も変わる
管理者は、顧客の状態変化を見ながら、従事者の能力を育てる。仕事を改善する。商品・サービスの課題を見つける。必要な情報を他部署へつなぐ。
CX改善を動かすファシリテーターであり、マネージャーへ。
問い合わせを効率よく処理する場所から、
顧客に何が起きているのかを捉え、
企業に改善情報を返す場所へ。
顧客との接点から、顧客を理解する。
顧客の状態変化から、CXを理解する。
そこから商品・サービス・仕事を改善する。
改善された顧客体験が、顧客との関係を深め、次の顧客とのつながりを生む。
それが、私たちが目指す「CSを実現している企業」です。