CSスペシャリスト検定はCS(Customer Satisfaction)を理論的に体系化し、CS理論とCS実践技術の習得度を測定できる日本で唯一の民間資格検定です。
CSスペシャリスト検定はベーシックレベル、プロフェッショナルレベル、スペシャリストレベルの3つのレベルがあります。
ベーシックレベルからスタートすることをお勧めしますが、飛び級制度もあります。また、CSコミニュケーション検定は、ビジネス経験が少ない方やお客さまとのコミュニケーションが少ない方のスキル確認にご活用ください。
評価する能力 | サービスフロントの従事者として必要な基本的な顧客対応能力と、企業活動を理解した問題解決力の習得度を評価する。また、直前セミナーをとおし、CS 理論の体系およびCSは経営戦略であることを理解し、社会環境の変化、顧客の合理性、ベネフィットを論理的に考えることができる能力を測る。 |
企業活動における汎用性 | ベーシックレベルの合格者は、顧客の満足度を理論的に分析することができ、向上に向けた具体的な顧客対応の創意工夫を考え、行動することができる。「気づき」をマーケティング活動の中に織り込んだ情報収集ができる。 |
出題内容 | WEB上で行う筆記問題(知識問題) ※解答選択式 ◆実技問題(電話で実施) |
合格基準 | 筆記問題の得点30点以上,実技問題の得点60点以上、総合計得点が105点以上であること。 |
評価する能力 | CS推進リーダーとして、経営戦略としてのCSを全従業員に説明することができ、業績への貢献や顧客価値を高めるCS行動を指導する方法を修得する。また、顧客価値を高めるCS実践行動を設計する能力を測る。 |
企業活動における汎用性 | プロフェッショナルレベルの合格者は、現場実務における意味的価値と機能的価値の向上に関する指導ができる。共感、対話、提案、合意という営業プロセスへのCSプラスや技術、間接部門へのCS実践行動を指導できる。 |
出題内容 | WEB上で行う筆記問題(知識問題) ※解答選択式 ◆実技問題(電話で実施) |
合格基準 | 筆記問題の得点30点以上,実技問題の得点60点以上、総合計得点が105点以上であること。 |
評価する能力 | CS理論を明確に理解し、価値共創に至るプロセスを設計することを修得する。さらに、ビジネス実例をCS理論で読み解くことができる能力を測る。また、社会経済の変化に対処できる組織レジリエンスとして必要なCS実践行動の設計を行い、社内教育をプランニングする能力を測る。 |
企業活動における汎用性 | 企業のビジネスモデルの変化に対応できるCS設計を行い、全社に展開することができる。顧客接点における満足度を高める教育指導ができ、顧客との中長期的な関係性を構築することにより業績に貢献する。 |
受検期間及び 試験方法 |
最大6ヶ月(但し、課題提出は順次受付可能) (プロフェッショナルレベルの合格者であることを前提とする) |
合格基準 | 課題は5単位取得で合格とする。 1つの課題において、80%以上の評価で1単位とする。 受検期間内であれば、単位取得ができるまで、複数回の課題提出ができる。 |
お客様とのコミニュケーションを理解し、ビジネスの基本を理解した行動ができる
◇こんな方におススメです!
評価する能力 | CS部門・経営企画・商品開発・品質保証などのCS推進にかかわる部門のリーダーや責任者として、経営戦略としてのCSを事業経営に反映できる知識を習得する。また、CS向上やCSマネジメントの必要性を説明、活用できる能力を測る。 |
企業活動における汎用性 | CS設計を踏まえたサービス創発を社内で提言できる。また、CSマネジメント手法を導入することにより、それを根拠とした経営層への情報提供や提言ができる。 |
受検方法 | 1.WEB上で行う筆記問題(知識・ヒアリング問題) ※解答選択式 2.記述問題(メールで解答を送付) |
合格基準 | 筆記問題の得点が30点以上(40点配点)および記述問題の得点が45点以上(60点配点)であること。 かつ、総合計得点が75点以上であること。 |
CSスペシャリスト検定は、どのレベルも筆記問題(web)または実技問題+課題提出(スペシャリストレベル)で受検が進みます。大まかな流れは次の図のとおりです。