対話設計標準化プロジェクトは、顧客との関係づくりを共通コードで捉え、企業活動の中で活用できる仕組みとして社会実装することを目的としています。
これまで企業では、教育、人事評価、品質評価、KPI分析、VOC分析、AI活用などが、それぞれ異なる基準で運用されることが少なくありませんでした。
しかし、そのすべては顧客との対話や関係づくりの上に成り立っています。
共通コードは、その対話を構造として整理することで、教育・評価・改善を一つの言葉でつなぐことを目指しています。
例えば、顧客満足度(CSAT)が高い対応と低い対応の違いは何か。
一次解決率(FCR)の向上につながる行動は何か。
VOCとして現れている課題の背景には、どのような対話上の特徴があるのか。
これまで経験や感覚で語られてきたことを、共通の基準で分析し、改善や戦略立案につなげることができるようになります。
また、共通コードは顧客対応だけを対象とするものではありません。
CS(顧客満足)、CX(顧客体験)、カスタマーサクセスといった顧客との関係づくり全体を対象とし、その成功要因や改善ポイントを構造として捉えることを目指しています。
対話設計標準化プロジェクトは、この共通コードを活用し、顧客理解、価値共創、対話設計、品質改善、AI協働を一つの体系として結び付ける取り組みです。
目指すのは理論ではありません。
現場で活用でき、改善につながり、経営判断にも活かせる共通言語を社会に実装することです。
私たちは、この取り組みを通じて、顧客満足を偶然ではなく設計できる社会の実現を目指します。
対話設計標準化プロジェクトでは、これから5年後に求められる顧客接点の姿をテーマに、半年単位で研究・実証・社会実装を行います。
AI活用、高齢化、サービスの複雑化など、顧客を取り巻く環境は大きく変化しています。
私たちは、参加企業や有識者とともに、新しい顧客との関係づくりのあり方を考え、実際の現場で検証しながら、その成果を社会へ発信していきます。
【2026年度テーマ】
顧客接点の再設計 ―共通コードが変える顧客理解・教育・評価・AI活用 ―
顧客との関係づくりは、大きな転換期を迎えています。
高齢化による顧客ニーズの変化。AI活用の本格化。サービスの複雑化。
そして、顧客満足(CS)から顧客体験(CX)、カスタマーサクセスへと広がる企業の役割。
本プロジェクトでは、これらの変化を踏まえ、顧客理解、価値共創、対話設計、共通コード、AI協働の可能性を探求し、5年後の顧客接点の新しい標準を考えていきます。
(1)CS Insight オンラインセミナー
顧客理解、価値共創、対話設計などをテーマに、これからの顧客接点に求められる考え方を共有します。
(2)参加企業意見交換会
現場課題や成功事例を共有しながら、企業横断で知見を深める研究会を開催します。
(3)モデル企業プロジェクト
参加企業とともに実証・検証を行い、共通コード活用による改善モデルを構築します。
(4)共通コード活用ゲーム(体験型ワークショップ)
希望企業を対象に、対話を共通コードで読み解く体験型プログラムを実施します。
参加者同士で対話を分析しながら、教育・評価・改善を共通の言葉で考える方法を体験していただきます。
(5)成果レポート公開
半年ごとの活動成果をレポートとしてまとめ、広く社会へ発信します。
→対話設計標準化プロジェクト資料をダウンロードする
【サポーター会員(無料)】
対話設計標準化プロジェクトの活動を知りたい企業・個人向けの登録制度です。
【対象】企業担当者・管理者・教育担当者・品質担当者・AI推進担当者・個人
【参加特典】・CS Insightオンラインセミナー案内・活動レポート配信・成果報告会案内・意見交換会見学参加(オブザーバー)・研究テーマ募集への参加、まずは活動を知り、顧客接点の未来について共に考える入口としてご活用ください。
【プロジェクト会員(年額 30,000円)】※JSRT企業・個人会員は無料
共通コードを実際に学び、活用したい企業・個人向けの参加制度です。
【参加特典】・共通コード活用ゲーム参加・研究会参加・成果レポート閲覧・共通コード活用事例共有・ワーキンググループ参加・活動成果への提言・意見提出共通コード活用ゲームへの参加を希望される企業・個人の皆さまには、本会員への登録をお願いしています。
CSスペシャリスト検定は、単なる資格制度ではありません。
これからの顧客接点を考え、組織や社会へ新しい価値を提案できるリーダーを育成する制度です。
本プロジェクトでは、CSS合格者の皆さまにも、研究会への参加、モデル企業支援、情報発信などを通じて、対話設計標準化を推進するリーダーとして活躍していただきたいと考えています。